外壁やインテリアの色選びは、美観と実用性の両立が鍵です。
特に外壁の色は、美しさを保ちつつ、日々の汚れに強いものを選ぶことが重要です。
この記事では、汚れが目立たない外壁の色についてと外壁の汚れが目立つ色について解説します。
外壁の色にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
□外壁の汚れが目立たない色
1:グレー
グレーは万能色で、ほこりや排気ガス、コケ、カビ、雨などの外壁の主な汚れに対して、色合いが中間色であるため、汚れが目立ちにくいです。
2:アイボリーやベージュ系
アイボリーやベージュ系の色は、自然の色と調和しやすく、特にほこりや砂ぼこり、排気ガスが目立ちにくいため、自然豊かな地域に適しています。
明るい淡色を選べば、家の雰囲気も明るくできます。
3:ブラウン
ブラウンは赤土や排気ガスの汚れに強いため、海沿いの地域での使用に適しています。
ブラウンの外壁にすることで風格ある家の外観を実現できます。
□外壁の汚れが目立つ色
外壁の汚れが目立つ色は3つあります。
お客様が理想とする外壁の色は汚れが目立ちやすい色なのかどうか一度検討してみましょう。
＊白の外壁
白は清潔感があり美しいですが、汚れが目立ちやすい色です。
しかし、ピュアホワイトの塗料ではなくオフホワイトの塗料を利用したり、防汚塗料を使用したり、コーティング材を上塗りしたりすることで、白い外壁の美しさを長持ちさせられます。
＊黒の外壁
黒色の外壁はスタイリッシュで重厚な印象を与えますが、砂ぼこりやコケの白っぽい汚れが目立ちやすいです。
黒い外壁を選ぶ際は、汚れが目立たない塗料を選んだり、定期的なメンテナンスをしたりすることが重要です。
凹凸のある外壁は特に砂ぼこりが付着しやすく、たまりやすいので、定期的に手入れをする必要があります。
少しの量の砂ぼこりは目立ちませんが、砂ぼこりが蓄積すると目立ってしまいます。
＊原色
原色の外壁は鮮やかで目を引きますが、汚れが目立ちやすかったり、色あせが気になったりする問題があります。
汚れにくい塗料を使ったり、定期的に張り替えをしたりして清潔感を維持する工夫が必要です。
□まとめ
外壁の色選びは、単に美観だけでなく、汚れに対する耐性も考慮する必要があります。
グレー、アイボリー、ベージュ、ブラウンなどの外壁の色にすると汚れが目立たないです。
一方で白や黒などの汚れが目立ちやすい色は、特殊な塗料を使ったり、メンテナンスを定期的にしたりすることで美しさを保てます。
色選びの際は、これらの点を考慮し、実用性と美観を両立させましょう。
