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2024.05.09

掛川市の屋根塗装は​鈴建にお任せ|アクリル塗料ってどこで使う?

掛川市の屋根塗装は​鈴建にお任せ|アクリル塗料ってどこで使う?

 

屋根塗装を行う場合、どんな塗料を使用すべきかご存知ですか?

スタンダードになってきたシリコン塗料、強力な塗膜のフッ素塗料、最高品質の無機塗料など、さまざまな塗料が用意されています。

 

その中でも、コストパフォーマンスに優れている「アクリル塗料」にフォーカスを当ててみたいと思います。

 

性能が低い塗料として認識されているアクリル塗料は、実際に戸建て住宅の塗装で使われる機会があるのでしょうか。

 

今回は「戸建て住宅に使われるアクリル塗料の実態」についてご紹介したいと思います。

 

戸建て住宅にアクリル塗料は使うのか

戸建て住宅にアクリル塗料は使うのか

 

結論からお伝えすると「戸建て住宅でアクリル塗料は多く使用されている」のです。耐久性も性能も低いアクリル塗料が、なぜ戸建て住宅で使用されているのかをご紹介しましょう。

 

内壁の塗装では多用されている

 

一般的に、塗料は「臭気」を纏っています。ウレタン塗料もシリコン塗料も、独特な臭いがあるので、籠るような場所には不向きです。これらの塗料は、多くの場合「希釈剤」を使用するため、余計に溶剤臭さが発生してしまいます。

 

一方、アクリル塗料は1液性のものが多く、水溶性のものが多いことから酷い臭気を放つことがありません。数週間から数ヶ月で臭いもおさまるので、室内で塗装を行う際には重宝しています。

 

新築住宅では外壁にも使っている

 

新築住宅というものは、構造躯体の軋みが発生するということをご存知ですか?

この軋みは、柱が伸び縮みする関係で発生するもので、内外を問わず影響を及ぼすのです。

 

特に、外壁は大きな影響を受けやすく、簡単にひび割れてしまうため、高価な塗料で外壁塗装を施さずに引き渡されています。新築住宅にも関わらず、比較的落ち着いた外壁の印象なのは、アクリル塗料で仕上げられているからなのです。

 

そして、アクリル塗料で仕上げられた新築住宅は、5年以内にメンテナンスをする必要が出てきます。この5年間を乗り切れば、初期不良には当たらない契約になっている場合が多いのです。

 

軒天の塗装は基本的にアクリル塗料

 

外壁以外にも、軒天や破風板、雨樋なども塗装が必要になります。その中でも、軒天のように臭気溜まりができてしまうような場所はアクリル塗料で施工されることが一般的です。

 

外部なので、風が吹けば臭いは抜けるように感じるのですが、ベランダは意外と臭いがこもってしまう場所なのです。そのため、できるだけ臭いがでないアクリル塗料を使用する傾向にあります。

 

アクリル塗料の弱点

アクリル塗料の弱点

 

意外なことに、新築住宅やその後のメンテナンスでも、アクリル塗料が使用されていることをお伝えしました。そもそも、アクリル塗料の何がそこまで低い評価になってしまうかを把握しておきましょう。

 

どんな理由があって避けられているかを知って、外壁には適していないということを判断してみましょう。

 

耐久性が低い

 

アクリル塗料は、一般的に5年程度の耐久性しかないと言われています。この5年という期間が短いと感じるということは、一つ上の「ウレタン塗料」でも十分ではないということになります。なぜなら、ウレタン塗料は5〜7年を耐用年数として考えられているので、早ければ5年前後で塗り直しが必要なのです。

 

現在主流となっているシリコン塗料は、耐用年数が10年前後となっていますが、その前の主流はウレタン塗料でした。こちらはアクリル塗料と大差ない耐用年数なので、アクリル塗料だけが評価を下げられる理由としては弱いでしょう。

 

では、なぜアクリル塗料だけが弱者とされるのでしょうか。

 

ひび割れが生じやすい

 

アクリル塗料の特徴で「塗膜が薄くなる」というものがあげられます。その結果、耐久性の低い塗膜が形成されてしまうのです。そして、粘りがないために「ひび割れ」が発生しやすくなります。

 

これがアクリル塗料の最大の弱点だと言えるでしょう。

 

  • ・薄い塗膜
  • ・ひび割れやすい

 

ウレタン塗料の場合、塗膜を厚めに残すことができるため、柔軟性のある塗膜になります。そのため、長年スタンダードで使用されてきたのです。

 

アクリル塗料は、どうしても耐久性も柔軟性も確保できないため、強度が必要な外壁には適していないということなのです。

 

実用性の高いアステックペイントのピュアアクリル塗料実用性の高いアステックペイントのピュアアクリル塗料/h2>

 

 

アステックペイントのアクリル塗料は「ピュアアクリル樹脂」を使用しています。アクリル樹脂が耐久性を確保できない理由を排除することで、非常に優れた塗料に変化しました。

 

  • ・EC-100PCM
  • ・EC-5000PCM
  • ・EC-5000PCM-IR
  • ・プラチナECコート5000EX

 

これらは非常に優れたアクリル塗料として、多くの建物のひび割れ対策に用いられています。

 

では、これら「ピュアアクリル塗料」の魅力についてご紹介しましょう。

 

高純度のアクリル樹脂

 

ピュアアクリルというのは、従来のアクリル樹脂の中に含まれていた不純物を、徹底的に排除したことで生まれた樹脂になります。純度が高くなったことで、ガム質のような粘りを持ち、破断しない特徴を持つことができました。

 

脅威の伸縮率600%

 

非常に粘度が高く、通常の塗料では考えられないほどの柔軟性を発揮することができるのが、ピュアアクリル塗料最大の特徴と言えるでしょう。一般的な塗料の場合、塗膜は外壁のひび割れと同時に破断してしまいます。しかし、ピュアアクリル塗料はそんなことがありません。

 

ピュアアクリル塗料の伸縮率は、なんと600%にも及ぶのです。通常の6倍の伸縮が可能ということで、一般的な外壁のクラックに対する許容限度の「0.3mm幅」を容易にカバーすることができます。

 

1mm程度の幅のクラックであれば、全く問題としません。3mm程度であれば塗膜が破けない場合すらあります。それくらい伸縮性が良い塗料なのです。

 

アクリルなのにロングライフ

 

不純物が入っていないアクリル樹脂は、劣化する原因が排除されているため「ロングライフ性能」が飛躍的にアップします。多くの塗料が劣化していく原因の多くは、樹脂の中に不純物が多く、熱の影響や不純物そのものが腐敗することが原因です。

 

しかし、ピュアアクリル塗料には一切の不純物が含まれていないため、アクリル樹脂が劣化する速度でしか性能低下が起こりません。同じような特徴を持っている塗料といえば「無機塗料」くらいでしょう。

 

無機塗料といえば、塗料の中で最も優れた耐候性を発揮することで知られる「最高級塗料」です。そんな塗料と同等の性能を発揮するポテンシャルを持っているのが、なんとアクリル塗料だというのですから驚きです。

 

最強の防水塗料

 

防水性能というものは、耐候性の高さとひび割れや破損に対する耐久力によって確保されるものです。ただ塗面の硬さがあるだけでは、十分な防水性を確保できるわけではないということを覚えておきましょう。

 

つまり、水が入る侵入経路を「入り口」でブロックする能力が必要ということです。

 

内部に入ってしまった水は、雨漏りとなって発現するまでに時間がかかります。しかし、必ず入り口は存在しているため、いずれは表面化してしまうのです。

 

この入り口を塞ぐ能力を持った塗料であれば、雨漏りになることはありません。その能力を持っているのがピュアアクリル塗料なのです。

 

膨らみやすさへの理解は必要

 

良い面が多いピュアアクリル塗料ですが、これらの特徴が悪い方向で現れてしまうこともあるということを覚えておきましょう。

 

ピュアアクリル塗料は破断しづらい塗膜が代表的な特徴になるのですが、万が一「塗膜の下に異物や密着不良があった」場合、熱膨張によって膨らんでしまう可能性が高いのです。

 

確実な洗浄ができていれば問題になるものではないのですが、下塗り不良や塗装前に異物が付着してしまった場合には、素行から時間が経たないうちに膨らみ始めることがあるのを覚えておきましょう。

 

アクリルだけど高い

 

アクリル塗料は、ホームセンターでも気軽に手に入るほど安価な塗料です。しかし、ピュアアクリル塗料になった途端、高性能塗料として高価になってしまうのです。

 

塗料としては、フッ素塗料と同等に扱われます。この価格面で、ピュアアクリル塗料を選びづらくなるというのが大きなデメリットと言えるでしょう。

 

塗料選びにお悩みならば鈴建にご相談ください

塗料選びにお悩みならば鈴建にご相談ください

 

アクリル塗料は、そのコストパフォーマンスと環境に優しい特性から、掛川市における戸建ての屋根塗装に広く利用されています。特に初期コストを抑えつつ、環境負荷の少ない塗料を求める方にとって、アクリル塗料は非常に魅力的な選択肢です。しかし、適切な塗料の選定と塗装技術は専門的な知識を要するため、鈴建がそのサポートを提供します。

 

鈴建では、アクリル塗料の利点と限界を熟知しており、お客様の具体的なニーズに合わせた最適な塗装計画を提案可能です。屋根の状態や環境因子を考慮に入れながら、長持ちし美観を保つ屋根塗装を実現するためのアドバイスを行います。アクリル塗料の使用に関する疑問や、他の塗料との比較について知りたい方は、ぜひお問い合わせください。

 

お問い合わせは、鈴建のウェブサイト上の問い合わせフォーム、メール、またはお電話で受け付けています。直接のご相談を希望される場合は、私たちのショールームにお越しください。一緒に最適な屋根塗装ソリューションを見つけましょう。

 

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