鈴建ブログ

雨漏りについて
2024.06.21

掛川市の外壁塗装・屋根塗装は​鈴建にお任せ|梅雨入りして雨漏りしてしまった戸建て住宅対処方法

掛川市の外壁塗装・屋根塗装は​鈴建にお任せ|梅雨入りして雨漏りしてしまった戸建て住宅対処方法

 

これからのシーズン、雨による悩みが尽きません。洗濯物の乾きが悪くなるし、不快指数も上がり、ジメジメした感じを晴らそうとエアコンをつければ電気代が痛い。そして、建物の劣化が進んでしまうと「雨漏り」の心配も出てきます。

 

しかも、雨漏りは「待ったなし」で突然やってくるものなので、発生してしまったらとになく早急に対処しなければなりません。そんな時、どんな対処をすれば良いかを把握していないと、どんどん悪い方に進行してしまいます。

 

今回のお役立ちコラムでは「雨漏りしてしまった時の対処方法」について考えていきたいと思います。

 

雨漏りする理由

雨漏りする理由

 

雨漏りが発生する原因の多くは「屋根」と「外壁」に限定されます。ベランダやバルコニーが原因となるケースもありますが、今回は外壁としてご紹介したいと思います。

 

これらの場所からの雨漏りは、それぞれに門愛となる部分が少しずつ異なるので、どんな問題が亜あるかという点をしっかりと理解しておきましょう。

 

屋根のトラブル

 

屋根のトラブルは、建物の一番高い部分から発生するという点で「建物全体に被害が及ぶ可能性がある」ということを理解しておきましょう。屋根のトラブルを放置してしまうと、さまざまな問題が発生する可能性があります。

 

  • ・屋根材の滑落
  • ・軒先からの鳥獣侵入
  • ・雨漏り
  • ・屋根裏の蜂の巣
  • ・シロアリ発生

 

屋根材の滑落は、下にあるものを破損、たまたま通った人に怪我をさせる可能性があります。雨漏りは建物が劣化しますし、良いことは一つもありません。

 

そして、大きな問題が鳥獣被害や虫による被害です。鳥獣が入り込むだけならまだ良いのですが、確実に糞尿問題が発生してしまうので、これらは健康被害にまで発展してしまいます。

 

虫は建物を害するケースと、住民の安全な生活を奪うケースがあります。シロアリは建物を壊していく方で、柱などを食い荒らします。蜂は家に住んでいられなくなる可能性があるほどに危険な問題と言えるでしょう。

 

屋根のトラブルを放置していると、これらに悩むことになるわけです。

 

外壁のトラブル

 

外壁のトラブルは、屋根のトラブルに比べるとそこまで大きな問題とは言えません。これは、生活している中で視界に入りやすい部分だからこそ、早めに対処できるという点が大きいでしょう。

 

外壁に発生するトラブルは、多くの場合雨漏りの原因になる点や外壁塗装の劣化が挙げられます。これを考えてみると、それくらいしかトラブルと言える症状がないとも言い換えることができるのです。

 

カビの発生が健康被害に発展するという点が一番大きな問題となるのではないでしょうか。そう考えると、外壁の劣化症状は早めに対処しておけば問題ないということがわかるはずです。

 

雨漏りした時に「やったらダメ」なこと

雨漏りした時に「やったらダメ」なこと

 

では、今後雨漏りが発生した時に「やったらダメ」なことをご紹介しましょう。どうすれば良いかという行動よりも、やってはいけないことの方が重要です。

 

  • ・これをすると危険
  • ・これは被害が大きくなる
  • ・絶対にやってはいけない

 

このようなものを知っておけば「これならやってもいいかな」という疑問を持ちながら行動せずに済みます。

 

それぞれを簡単にご紹介するので、雨漏り発生時には「絶対に」守ってください。

 

屋根に登る

 

雨漏りが発生する原因のNo.1が屋根のトラブルなのですが、もし雨漏りしても「絶対に」屋根には登らないでください。屋上の場合は違いますが、三角屋根の建物の場合は屋根に登ること自体が非常に危険です。

 

しかも、雨が降っている時は滑ります。その結果、屋根から転落するというのはプロでも死亡事故になるほどの問題だということを覚えておきましょう。

 

また、屋根に登るときは、足場の仮設や命綱の着用が義務付けられています。これらの対処ができない場合は、絶対に屋根に登ってはいけないのです。

 

室内から水を止める

 

雨漏りしているからといって、内側から栓をしても意味がありません。仮に水が止まったとしても、被害が別な場所に移動するだけで問題の解決にはならないのです。そのため、雨漏り箇所にシーリング材を打ち込んでしまったり、防水テープを張ってしまうということはしないでください。

 

今出てきている水を止めたとして、隣の部屋や廊下部分に出てきたら意味がありませんよね?

または、その水が基礎部分に流れ込んでしまったとすると、今度は地盤沈下の心配をしなければならなくなります。

 

水を止めるのはやめましょう。

 

外壁に釘やビス留めで板を張る

 

雨漏りの発生源がわかった時、意外と多いのが「釘やビスで板張りしてしまう」という問題行動です。慌てているからこそ起こってしまうのですが、冷静になって考えればこの行動の問題点が見えるはずです。

 

ひび割れや穴が空いて雨漏りが発生しているのに「わざわざ穴を開けている」という事実はどう考えても問題行動としか言えません。発生箇所を見つけるまでは良いのですが、穴の塞ぎ方が良くないのです。

 

外壁のひび割れ等にシーリングを打ち込む

 

外壁のひび割れ等が雨漏りの発生源だとわかったのであれば、この入口をどうにかして塞ぐことができれば雨漏りを止めることができます。しかし、ここでプロの真似をするのはよくありません。

 

よくあるのが、自分でシーリング材を打ち込んでしまうというケースです。

 

本来、シーリング材を打ち込むにしても、使用すべきシーリング材の種類があります。決して汎用性のシーリング材を打ち込んでいるわけではありません。また、打ち込み方にも適切に穴埋めができる方法というものがあるのですが、表面的に施工できたように見える状態で終わってしまうので、作業の確実性を考えた場合に甘さが出てしまうのです。

 

その結果、シーリング材を打ち込んだのに、雨漏りが完全には止まらないという状況が発生する可能性があります。

 

ご自身で対処しようという場合は、濡れた壁面でも貼り付けることができる防水テープを貼り付けて穴を塞ぐことです。シーリング材よりも確実に穴埋めができる上に、後日修理依頼をした際にも余計なコストが発生せずに済みます。

 

雨漏りした時の緊急回避行動

雨漏りした時の緊急回避行動

 

雨漏りが発生した時の緊急回避行動を覚えておきましょう。これさえ守っておけば、穴埋めの材料がなくても雨漏りを乗り切ることができるはずです。

 

業者に連絡する

 

まずは業者に雨漏りの発生を伝えましょう。現場を見ないことには対処の方法がわからないので、雨漏りを確認したら最初に業者を呼んでください。

 

色々やってから業者を呼ぶのでも良いのですが、同じ時に何件もの雨漏り被害があったとすると、連絡した順でしか対応に回れません。これは早い者勝ちな面も大きいので、なるべく早く連絡することをおすすめします。

 

電化製品を水から離す

 

業者に連絡しながらでも構いませんので、水からは電化製品を離すようにしましょう。これは非常に重要です。

 

  • ・停電
  • ・火災
  • ・家電の水没

 

これらの問題は全て「漏電」によるものです。コンセントに直接水が流れ込んでしまうような時は、該当するブレーカーを落としておくと良いでしょう。

 

水を受ける

雨漏りの水は、確実に受けられる容器を真下に設置しましょう。バケツや鍋、タライ等も良いですが、おすすめなのは「衣装ケース」です。移動することも考えると滑車がついているタイプがおすすめです。

 

できれば大きめの衣装ケースが望ましいです。なぜなら、業者が到着するのがその日のうちなのか、翌日以降になってしまうのかがわからないため、夜を明かさなければならないかもしれないからです。

 

1晩あれば相当の量の雨漏りが発生してしまいます。それが台風時などであれば最悪です。数リットル溜められる容器の方が安心なので、できる限り大きな容器を設置することをおすすめします。

 

床をすぐに拭く

濡れてしまった床は、確実に拭きましょう。これをしておかないと、翌日以降の床面が悲惨な状態になります。意外と知らない方も多いのですが、床を濡れたままにしておくと床材は荒れてしまうのです。

 

例えば、丈夫に見えているフローリングは、木目が水分を含んでしまい逆立ってしまいます。その結果、素足で上を歩くと棘が刺さるような状態になってしまうのです。

 

畳の場合は、井草が染みになってしまいます。芯材が陥没する可能性もあるので、使い物にはならなくなってしまうでしょう。

 

クッションフロアなら問題ないと思うかもしれませんが、クッションフロアも水を吸い込んでしまいます。すると、表面のビニール部分と下のウレタン製のクッション材が剥がれてしまい、ブカブカとした状態になってしまう恐れがあるので、張り替えが必要になってしまうのです。

 

床面のリフォームは非常に厄介なので、濡れてしまった床はしっかりと拭いておきましょう。

 

雨漏り対策は鈴建にお任せください

雨漏り対策は鈴建にお任せください

 

雨漏りが発生した際の迅速な対応が、被害を最小限に抑えるために重要です。特に梅雨入りの季節は、雨漏りが突然発生することも珍しくありません。原因の多くは屋根や外壁の劣化によるもので、早急な修理が必要です。雨漏りを発見したら、まずは冷静に対応しましょう。業者に連絡をし、水の被害を受ける可能性のある電化製品を移動させ、床をしっかりと拭くことが大切です。

 

屋根のトラブルは特に注意が必要で、無理に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼することが安全です。外壁のひび割れも放置せず、適切な補修を行うことで、建物全体の劣化を防ぐことができます。鈴建では、防水性能の高い塗料を使用し、雨漏りのリスクを大幅に軽減することが可能です。

 

もし雨漏りが発生した場合、迅速に対応することで被害を最小限に抑えることができます。掛川市で雨漏りが発生した際は、鈴建までご相談ください。お電話、メール、問い合わせフォーム、またはショールームへのご来店で、迅速に対応いたします。確かな技術と信頼のサービスで、お客様の不安を解消いたします。雨漏りの対策は、安心して鈴建にお任せください。

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