鈴建ブログ

雨漏りについて
2024.07.20

外壁の雨染みの原因と対処方法をご紹介します!

築年数が経つと、どうしても気になるのが外壁の雨染みです。
せっかくのマイホームなのに、雨染みが目立つと見た目が悪くなってしまい、気分も沈みがちですよね。
 
自分でどうすればいいのかわからない、綺麗にする方法を知りたいという方に向けて、今回は外壁の雨染みについて、原因と種類、掃除方法についてご紹介します。
 

□外壁の雨染みの原因と種類

 
外壁の雨染みは、汚れの付着や塗装の劣化など、様々な原因によって発生します。
 
雨染みの原因を理解することで、適切な対策を講じることが可能になります。
 
1: 汚れの付着
外壁に付着した汚れは、雨水と混ざり合い、シミとなって現れます。
排気ガス、花粉、土埃など、様々な汚れが雨水に溶け込み、外壁に付着することで、黒ずみや変色を引き起こします。
特に、サッシやベランダの手すり周りなど、同じ場所に水が流れやすい箇所は、雨染みが目立ちやすい傾向があります。
 
2: 塗装の劣化
外壁塗装には、撥水効果があります。
しかし、時間の経過とともに、塗装は紫外線や風雨の影響を受け、その機能が低下していきます。
塗装が劣化すると、汚れが外壁に浸透しやすくなり、雨染みが発生しやすくなります。
 
3: 素材の劣化
外壁材の種類によっては、素材自体が劣化し、雨染みが発生しやすくなる場合があります。
例えば、サイディングボードやモルタルなど、吸水性の高い素材は、雨水に含まれる汚れを吸い込みやすく、雨染みができやすいです。
 

□外壁の雨染み掃除の効果的な方法

 
外壁の雨染みは、放置すると汚れが深く浸透し、美観を損なうだけでなく、外壁の劣化にもつながります。
適切な掃除方法で、雨染みを綺麗に取り除きましょう。
 
1: 中性洗剤
中性洗剤は、外壁を傷つけにくいので、比較的安全な掃除方法です。
水で薄めた中性洗剤を、スポンジやブラシに付けて、優しく汚れを落とします。
ただし、洗剤によっては、外壁の色落ちや変色を起こす可能性があるので、目立たない部分で試してから使用するようにしましょう。
 
2: 外壁洗浄剤
外壁洗浄剤は、中性洗剤よりも強力な洗浄効果があります。
雨染みだけでなく、カビやコケなども落とせます。
ただし、外壁洗浄剤は、素材によっては使用できない場合があります。
必ず、製品の説明書をよく読んでから使用しましょう。
 
3: 高圧洗浄機
高圧洗浄機は、強力な水圧で汚れを落とすことができるので、頑固な雨染みに効果的です。
ただし、高圧洗浄機を使用する際は、外壁を傷つけないように注意が必要です。
また、高圧洗浄機は、専門知識や技術が必要になりますので、自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
 

□まとめ

 
外壁の雨染みは、適切な掃除方法と予防策を講じることで、綺麗にできます。
原因別に適切な掃除方法を選び、定期的にメンテナンスを行うことで、外壁の美観を保ち、快適な住環境を実現しましょう。
本記事が外壁の雨染みの原因と対処方法について理解を深める参考になれば幸いです。

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