皆さまこんにちは(´▽`*)
事務の木村です。
暑かったり寒かったりと気温の変化に体がついていけません(/ω\)
皆さまも体調管理に気を付けてくださいね☆
さて、今日は袋井市宇刈のI様邸のシーリング施工をご紹介させていただきます。
シーリングは「コーキング」とも呼ばれ、住宅の外壁や窓枠、ドアの隙間などに施される重要な部材で、さまざまな役割を果たしています。
まず、防水性を確保するという点が最も基本的な役割です。
雨水が外壁の隙間から侵入するのを防ぎ、内部の木材や断熱材を水による腐食やカビの発生から守ります。
また、気密性や断熱性の向上にも寄与しています。
シーリングによって空気の出入りを遮断することで、冷暖房の効率が上がり、省エネルギーにもつながります。
さらに、地震などの揺れに対しては、建材同士の間に柔軟な緩衝材として機能し、耐震性を補う働きもあります。
加えて、外観の美観を保つという点でも重要です。目地部分を丁寧に仕上げることで、住宅全体の見た目を整え、デザイン性を高めることができます。
シーリング材は紫外線や雨風の影響で劣化するため、定期的にメンテナンスを行うことをお勧めします。
まず初めに、古くなったシーリング材をカッターなどで丁寧に取り除いていきます。
ここをしっかり行わないと、新しいシーリングが密着しないため、非常に重要な作業です。
続いて、シーリング材が目地の外に漏れないように、目地の両側にマスキングテープを貼っていきます。
仕上がりの美しさに関わる工程です。
新しいシーリング材の密着性を高めるために、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。
そしてコーキングガンを使って新しいシーリング材を丁寧に充填します。
隙間なく充填し、空気が入らないようにするのがポイントです。
充填後、ヘラで表面を滑らかに整え、目地にしっかり押し込むように成形します。
施工前
施工後
細部まで丁寧に仕上げていきます。
この度は弊社にご依頼いただきありがとうございました。