掛川市の雨漏り修理は、鈴建が一挙に引き受けさせていただきます。梅雨入りした今、メンテナンス不足で雨漏りしている時には必ず業者に相談するようにしましょう。ご自身で対処した挙句、被害が拡大してしまったという話はよく聞きます。
そうは言っても、どのような業者に依頼すれば雨漏りが確実に治るのかがわからないのも確かです。建築業者ならどこでも問題ないのかと聞かれたら、全ての業者が雨漏りに精通しているとは言えないからです。
今回のお役立ちコラムでは「雨漏り修理はどこに頼むのが正解なのか」という疑問にお答えしていこうと思います。
雨漏りを対処できる業者
雨漏りに対処できるのは、間違いなく建築業者だと言えます。しかし、世の中には建築業者であっても雨漏りに精通していない業者も存在するのです。また、建築業に関係がないジャンルの業者も現れているので、それぞれの特徴について考えていきたいと思います。
工務店
工務店は、一昔前は「大工さん」と呼ばれていました。地域の建築業者と言えば大工さんというのが、日本古来の建築スタイルと言っても良いでしょう。今でこそゼネコン系列のハウスメーカーなどが溢れていますが、そもそもは個人業者である大工さんだらけだったわけです。
工務店は「建築系学校」を卒業している方もいれば、若くして修行して独り立ちする方もいます。建物に対する知識は非常に高く、何もないところから家を建ててしまうという超能力者の集まりでもあるので、希望する家を建てる能力さえ持っていれば、その背景などは重視されづらいです。
ただし、一級建築士などの中には「どこの建物をデザインした」「この建物にはこの建築士が関与している」というような話題性に上がる方もいるので、ネームバリューのような信頼性が存在するのもまた事実でしょう。
リフォーム業者
ゼロから家を建てていく工務店とは違い、すでにある建物をメンテナンス・リメイクしていくことを事業内容としているのがリフォーム業者です。多くの建材メーカーとの付き合いを持っているので、建物の修理をする際にはとても頼りになる存在と言っても良いでしょう。
リフォーム業者の中には、工務店で修行をした上でリフォーム業者に転身している方も多くいるので、建物に対する知識はかなり豊富です。当然、雨漏りの対処もしています。
防水工事業者
防水工事業者は、建物の防水に特化した専門業者です。雨漏りが発生しないように、ハイレベルな防水工事を行うことを得意としています。工業施設やビル・マンション、大型商業施設などの防水工事に入ることが多く、圧倒的な防水能力の向上を目的とするなら防水工事業者は非常に優秀だと言えるでしょう。
雨漏りが発生しないための工事がモットーです。
外壁塗装業者
弊社は外壁塗装業者です。基本的には外壁塗装や屋根塗装といった「塗装業」を主体としていますが、その流れから「屋根の補修」「外壁の補修」「防水工事」といった部分まで対応することが多いです。
リフォーム業者に近いイメージがあるでしょうが、外壁塗装業者の場合、最終的な目的は「塗装」にあり、その前段階で修理・修繕というものが入ってきます。雨漏り対策は得意です！
ホームセンター
最近は、ホームセンターでも雨漏り工事を行うようになってきています。LIXIL製品の販売が多かったのですが、他のメーカーの商品も扱うようになってきて、売りっぱなしの商売からメンテナンスにまで事業拡大を果たしているのです。
雨漏り修理だけではなく、外構工事や内装の工事にまで参入しているというので、油断できない競合相手となっています。
確実に雨漏りを直すなら【雨漏り鑑定士】のいる業者がおすすめ
さて、雨漏りの修理を行うにあたり、大きなポイントとなる要素があるということを覚えておきましょう。それが「雨漏りに対する資格の保有」です。日本では現在「雨漏り鑑定士」や「雨漏り診断士」といった専門資格が用意されており、雨漏りの発生原因から修理方法、再発防止対策などに対する高い知識を持っている証明ができるようになっています。
基本的に、これらの資格を保有していない業者は「過去の経験だけ」を頼りに工事していることになります。つまり、工事内容に信頼性や根拠が示せないということです。
工事自体は「雨漏りが止まる」ことを目的とするので、どんなメカニズムがあって雨漏りしているかまでは必要ありません。しかし、そこを追求しないことで再発してしまうことは非常に多いのです。
そのため、雨漏り鑑定士等の専門資格を保有している、雨漏りのメカニズムに精通した業者に依頼することをおすすめするのです。同じトラブルを何度も発生するのではなく、しっかりと原因解決から再発防止にまで対処できる業者を探してみましょう。
工務店はメンテナンスよりも建築に強い
工務店は、雨漏りに精通しているわけではなく、基本的には「建てる」ことを主軸とした業種になります。雨漏りに対しても、依頼されれば「雨漏りを止める」ことには目が向くのですが、あくまでも対症療法的な部分が大きいです。
一時的に雨漏りは止まるかもしれませんが、後日再発したり、被害が拡大することもあるので、1回の工事で完全に解決できるという保証はありません。
また、建築自体に雨漏り鑑定士の資格が関係することがないので、ほとんどの工務店では資格取得を行なっていないということも覚えておきましょう。
リフォーム業者は外側のメンテナンスよりも内側に強い
リフォーム業者は、雨漏りへの対処も行いますが、得意とするのは「内装工事」です。工務店上がりが多いという話をしましたが、同じくらい「クロス屋さん」「洗面器屋さん」のような内装工事に特化している事業者がトータルメンテナンスと称してリフォーム業者を営んでいるケースが多いのです。
そのため、建物の「内側」のメンテナンスは得意なのですが、外側はやはり得意ではないのでしょう。普段取引しているメーカーも内装関係が多いので、外装の仕入れは専門的に外装工事をしている業者に比べると高いです。
反対に、内装関係の仕入れは安く、クロスの張り替え等では非常に優秀です。
防水工事業者は雨漏りに強いが大型施設向け
防水工事業者は、雨漏りには非常に強いという特性を持っているのですが、基本的に「大型施設」に参加していくタイプの業種なので、戸建てやアパートレベルの防水工事はあまり対応をしていないことが多いです。
工事費用的にも高いので、一般向けではないことは確かです。しかし、その確実性は非常に魅力的で、団地・マンション規模の建物になると対応をお願いすることも出てくると思います。
外壁塗装業者は外側のメンテナンスに強い
外壁塗装業者は、戸建て・アパート・マンションという「住居」を得意とする「外装メンテナンス業者」だと思ってください。また、工場や倉庫も対応可能です。
一方、大型施設は対応しきれないことが多いです。やはりメインは「住居」ですね。
住居の雨漏りに関しては、他の業者に比べると外壁塗装業者がおすすめです。雨漏り鑑定士等の資格取得にも前向きで、雨漏り解決は外壁塗装業者に任せることをおすすめします。
ホームセンターは信頼性が低い
ホームセンターの雨漏り修理は、対応するのがスタッフなので、信頼性は低いです。地域の工務店などが外注として請け負っていることもあるのですが、あまり制度としては高くないようです。
ちなみに、ホームセンターだけではなく家電量販店でもこのようなサービスを行っているそうなのですが、この場合も工事の制度はあまり期待できないと耳にします。取り扱える商品も少ないので、期待通りの仕上がりになるとは思わない方が良いでしょう。
【結論】雨漏り修理は【外壁塗装業者が強い】
自分贔屓な判断ではないのですが、どこの地域でも雨漏り修理を行うのであれば「外壁塗装業者」が非常に優秀なのは事実です。塗装を行うために外装を最良な状態に戻さなければ作業できないので、雨漏りが発生したまま作業するなんてことはできません。
コストをかけて屋根や外壁を丸ごと直せるのであれば簡単ですが、補修で完璧な状態に仕上げるという技術は、外壁塗装業者の右に出るものはないでしょう。
防水工事業者が対応可能であれば、防水工事はこちらの方が安心感があるでしょう。しかし、外壁を補修したり屋根を直したりという「住宅向けのメンテナンス」となった時、防水工事業者では対応しきれない細かな部分が出てくることもあります。
より信頼性が高い業者は【雨漏り119加盟店】
雨漏り鑑定士がいる外壁塗装業者の中でも、特に信頼性が高いのが「雨漏り119」に加盟している業者です。発足からこれまで、雨漏り解決率は100％という脅威の実績を持っている上に、同じ場所からの再発は0件という状況も信頼に値するデータと言えるでしょう。
雨漏り119の運営は「大同防水工業株式会社」という防水工事専門業者が行っており、これまで培ってきた防水のノウハウを住宅向けに落とし込んでレクチャーしています。しかも、進化し続ける材料ごとに発生するトラブルの特性が変わるため、それらに対する情報を常にアップデートし続けているため、鮮度の高い工事が可能となっているのです。
雨漏り修理は鈴建にご相談ください！
住宅の雨漏り修理は、やはり外壁塗装業者に頼むのが良いと思います。どこに頼むか悩んだら、まずは外壁塗装業者に相談してみてください。掛川市であれば、鈴建が全て対応させていただきますので、すぐにご連絡いただきたいと思います。
雨漏りは、発生するメカニズムをしっかりと理解していなければ再発リスクがなくなりません。今発生している雨漏り原因、周囲の劣化状況、経路の劣化、修理後の再発防止までトータルメンテナンスできて初めて解決なのです。
