鈴建ブログ

雨漏りについて
2024.07.09

掛川市の雨漏り修理は​鈴建にお任せ|雨漏り原因ランキングTOP5と雨漏り修理費用

掛川市の雨漏り修理は​鈴建にお任せ|雨漏り原因ランキングTOP5と雨漏り修理費用

 

雨漏りの修理が必要になった時、事前に金額がある程度わかっていると工事依頼がしやすいという方がかなりいらっしゃいます。しかし、多くの場合「ケースバイケース」で費用が変わってしまうので、適当な費用をお伝えすることができません。

 

パッキン交換で直るようなものもあれば、道具一式を全部交換しなければならなかったり、構造から修繕が必要だったりもするので、実際に状況を見てから見積りを立てるのが一般的です。

 

この体制がどうしても一般的なニーズにマッチしていないので、低いところから高いところまでの費用をざっくりとお伝えしてしまおうと思います。あくまでもざっくりなので、詳細な情報が欲しいという場合は「実際に劣化診断を受けて」完全な見積りを立ててもらいましょう。

 

今回のお役立ちコラムでは「雨漏り原因ランキング」と「雨漏り修理費用」について二段構えでお伝えしたいと思います。

 

雨漏り原因のランキングTOP5

雨漏り原因のランキングTOP5

 

 

雨漏りが発生する原因は「建物の劣化」がほとんどです。稀に突発的な破損によって雨漏りしてしまうということもありますが、基本的には劣化症状だということを覚えておきましょう。

 

では、どんな劣化によって雨漏りが発生しやすいのか、ランキング形式でご紹介したいと思います。

 

第1位【屋根のトラブル】

 

雨漏りが発生する最大の原因は「屋根の劣化」によるものです。普段視界に入る場所ではないからこそ、どれだけ劣化症状が進行してしまっているかを把握することができず、その結果雨漏りが発生してしまうという状況になっているのです。

 

屋根材の耐用年数オーバーによる「ひび割れ」や「欠損・破損」が多く、さらに「メンテナンス不足」によるルーフィングシートや野地板の劣化が雨漏りを呼ぶ原因になっています。

 

定期的な屋根塗装をしていれば防げるのですが、多くの場合「雨漏りが発生するまで放置」という建物ばかりなので、実際に水漏れが発生した時には「屋根の大規模改修」が必要になっているでしょう。

 

第2位【ベランダ・屋上の防水トラブル】

 

屋根のトラブルに次いで「ベランダや屋上の防水トラブル」が雨漏りの原因として多く取り上げられています。事実、防水工事を定期的に行っている建物は少ないです。定期的に行っていれば余計な出費がなくて済むのですが、メンテナンス周期が「5年程度」と短期間であることから、頻繁に他人が家の中に立ち入るのを嫌う傾向が強いです。

 

ベランダや屋上の防水工事は、比較的短期間で工事が完了するのですが、状況によっては数日ベランダの使用を制限されてしまったり、静かな日常がバタバタとして落ち着かなかったりするので、どうしてもすぐに工事しようと考える方ばかりではありません。

 

さらに、防水工事を5年ごとに行わなかったからといって、すぐに劣化症状を確認できるような状態にならないケースが多いのも、防水工事が後回しにされてしまう原因でしょう。

 

必ず5年前後でチョーキングなどの劣化現象が発生すれば良いのですが、症状が現れてからメンテナンスするのでは遅すぎます。劣化症状がない「耐久性が維持できている状態」で工事をすることで、安全な状態を維持できるのです。

 

「まだ大丈夫」ではなく「早めのメンテナンス」を心がけることをおすすめします。

 

第3位【板金のトラブル】

 

これも屋根のトラブルの一部ですが、板金トラブルは「屋根材の劣化とは別格」の劣化症状だと覚えておきましょう。屋根材の劣化と同様、板金部分の劣化も進行していくのですが、ここで発生しやすいのは「固定釘の脱落」による雨漏りです。

 

棟板金の固定釘が脱落してしまうと、そこから雨が侵入してしまいます。しかも、屋根材の途切れた部分をカバーする部品であるため、棟板金周辺からの浸水は雨漏りに発展しやすいのです。

 

板金には「谷板金」というものもあり、これは山折りではなく谷折りに作られている板金部品になります。ここには砂や埃などが蓄積しやすいため、比較的「サビやすい」という特徴があります。当然屋根材の継ぎ目になるので、ここからの浸水は直接野地板に落ちてしまい、どんどん劣化してしまうのです。

 

第4位【外壁のトラブル】

 

上位3つに比べると、比較的劣化症状が現れづらくなってきた外壁も、やはり雨漏りの原因として上がってきてしまいます。外壁塗装が一般消されてきたもののまだ完全には必要性が周知しきれていないため、激しいひび割れが発生していても「雨漏りが見えない」状態であれば急いで対応しなければという意識が働きづらいです。

 

外壁の劣化は馬鹿にできないので、少しでも劣化症状が現れている時には業者にチェックしてもらいましょう。どんなに小さい劣化でも工事を促すような悪質業者ではなく、ある程度の線引きをしっかりとしてくれて、適切な対応を促してくれる業者とのお付き合いができると、建物を安定して良い状態に保つことができます。

 

掛川市でそのような業者と付き合いたいという方がいらっしゃいましたら、鈴建までご相談くださいね!

 

第5位【雨樋のトラブル】

 

雨樋も雨漏りの原因として根強いです。破損して雨漏りになるというよりも、軒先に甘もずを流し込んでしまう横樋や、固定金具周辺の外壁を破損させてしまうことによる浸水が多いでしょう。

 

雨樋自体に穴が空き、水が流れ出てしまうような状態が雨漏りに発展してしまうということはほとんどありませんが、周囲の設備や配置物に被害が加わってしまうことは十分に考えられます。

 

軒先に雨が流れ込んでしまうような状態だったとしても、外からは意外と分かりません。そのため、定期的な雨漏り診断や屋根診断で劣化状況をチェックしてもらうことをおすすめします。

 

雨漏りの修理費用

雨漏りの修理費用

 

雨漏りの原因がわかったところで、それぞれの平均的な修理費用相場をご紹介したいと思います。工事費用が安く抑えられる状況は「劣化症状が軽い時期」で、高くなるほどに「対応箇所が増えている」ということを理解しておきましょう。

 

早めのメンテナンスができる方ほど、雨漏り工事の費用は安く抑えられるということです。

 

耐用年数ギリギリまで使い倒してしまうと、修繕箇所はどんどん大きく・広くなってしまいます。メンテナンスコストを抑える最大の方法は「定期的メンテナンス」と「メンテナンス周期」の徹底、そして「早めの対応」がポイントです。

 

屋根のトラブルは【1〜45万円】

 

屋根のトラブルは、屋根材の是れ修正程度であれば1万円程度で対応してもらうこともできます。しかし、劣化してしまった屋根材の葺き替えともなると、材料費用だけでも50万円以上かかってしまいますし、雨漏りの修理というよりも「屋根の修理」になってしまうので、できる限り「定期的なメンテナンス」を心がけるのが大事です。

 

しかも、足場仮設費用だけでも50万円を超えることは少なくないので、トータルの工事費用は100万円以上かかってしまう覚悟が必要になります。屋根から雨漏りするということは、確実にメンテナンス不足なので、積もり積もった劣化症状を一気に解消しなければならなくなるでしょう。

 

ベランダ・屋上のトラブルは【3〜100万円】

 

防水工事は、短期間で定期的に工事を行うことで「1回の工事費用が抑えられる」ということを覚えておきましょう。一般的には「シート防水」もしくは「ウレタン塗膜防水」で対応するので、数万円から工事が可能です。ただし、より効果の持続が期待できるアスファルト防水や、ベースに使われているFRP防水の修繕となってくると、費用は一気に跳ね上がってしまうので、注意が必要です。



また、対応箇所が増えるほどに工事費用は増えるということも忘れてはいけません。つまり、ベランダだけの工事なのか、屋上も合わせて工事しなければならないのか、という点が、1階の工事コストに影響するというわけです。

 

毎回安く抑えたければ、メンテナンス周期をずらすことをおすすめします。そのために屋上の防水工事をワンランクアップさせるというのは良い方法でしょう。

 

高いものになると100万円ほどの工事費用が発生してしまいますが、安く抑えるのであれば数万円で完了するものもあるので、その時の予算と付き合わせて検討してみてください。

 

板金のトラブルは【5,000円前後/m】

 

板金のトラブルは1回いくらというものではなく、どれだけの距離を直すのかが重要になってきます。大体の業者が「5,000円前後/m」ほどで対応しているので、交換対応が必要にならないように「定期的な屋根塗装」が重要です。

 

板金の劣化を抑えられれば、固定釘の対応程度で終わるので、数十円程度の対応で済む可能性もあります。

 

外壁のトラブルは【5〜50万円】

 

外壁は「塗装が必要」か「補修で済む」のかによって費用が変わってきます。塗装工事自体は建物の規模によって高額な費用が発生しますが、補修で済む雨漏りであれば5万円程度で対応可能です。

 

外壁からの雨漏りは「埋める」のが基本になってくるので、シーリング材で埋めてしまうのか、漆喰で埋めなければならないのか、他の専用のクラック補修材を使用するのかなど、対応方法は多岐に渡ります。

 

雨樋のトラブルは【3,000〜60万円】

 

雨樋が壊れただけであれば、部分入れ替えだけで完了するので3,000円程度から修繕が完了できます。しかし、雨樋だけではなく「固定具」まで含めた「雨樋全体」の修繕になってしまうと、60万円程度の工事費用が発生する可能性も出てきます。

 

雨漏りの原因追及と最適な修理は鈴建にご相談ください!

雨漏りの原因追及と最適な修理は鈴建にご相談ください!

雨漏り原因は、外壁塗装が一般化されてきたことにより屋根周辺のトラブルが目立つようになってきました。工事費用は足場仮設を別に考えた金額なので、実際には50万円程度上乗せされることを把握しておいてください。

 

メンテナンス周期を守り、早い段階の対応をおすすめします。

 

鈴建では、雨漏りの原因追及と適切な修繕工事を提供いたします。ご相談、診断、お見積りは無料です。ぜひ弊社ショールームへお越しください!あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

施行実績エリア

施工実績年間150棟

施工エリア:掛川市、袋井市、菊川市、御前崎市、磐田市、浜松市、森町、島田市
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