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2024.10.08

ガルバリウム鋼板の外壁メンテナンスとは?劣化を防ぎ美観を保つ方法を解説

ガルバリウム鋼板の外壁は、その美しい見た目と高い耐久性から、近年人気が高まっています。
しかし、どんな素材にも寿命があり、ガルバリウム鋼板も例外ではありません。
適切なメンテナンスを行わなければ、劣化が進んでしまい、せっかくの美しい外壁も台無しになってしまいます。

□ガルバリウム鋼板の外壁のメンテナンス|劣化を防ぎ、美観を保つ方法

ガルバリウム鋼板は、鉄にアルミニウムと亜鉛の合金メッキを施した素材です。
このメッキ加工により、サビにくく、耐久性も高いという特徴があります。
そのため、メンテナンスフリーで、長期間美しい状態を保つことができると考えられがちですが、実際には、定期的なメンテナンスが必要です。

1:サビの発生

ガルバリウム鋼板は、サビにくい素材ですが、完全な無敵ではありません。
特に、塩害や酸性雨の影響を受けやすい地域では、サビが発生しやすいと言われています。

2:塗装の劣化

ガルバリウム鋼板は、施工時に塗装が施されます。
この塗装は、紫外線や雨風などの影響を受け、経年劣化していきます。
塗装が剥がれてしまうと、下地がむき出しになり、サビが発生しやすくなります。

3:シーリングの劣化

ガルバリウム鋼板は、外壁材として施工される際に、シーリング材で隙間を埋めて、雨水の侵入を防ぎます。
しかし、シーリング材も経年劣化し、ひび割れや剥がれが発生することがあります。
シーリング材が劣化すると、雨水が侵入しやすくなり、建物内部に悪影響を及ぼす可能性があります。

□ガルバリウム鋼板外壁のメンテナンス|劣化を防ぐ方法とは?

ガルバリウム鋼板の外壁を、長く美しく保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
具体的なメンテナンス方法としては、以下のものがあります。

1:洗浄

ガルバリウム鋼板の外壁は、定期的に洗浄することで、汚れやコケを取り除き、美観を保つことができます。

2:塗装

塗装は、ガルバリウム鋼板の耐久性を高め、サビの発生を防ぐ効果があります。
塗装のタイミングは、外壁の状態によって異なりますが、目安として、5~10年に一度塗り替えを行うのが良いでしょう。

3:シーリングの補修

シーリング材が劣化している場合は、補修が必要です。
シーリング材の補修は、専門会社に依頼するのがおすすめです。

□まとめ

ガルバリウム鋼板の外壁は、メンテナンスフリーではありません。
定期的な洗浄や塗装、シーリングの補修などを行い、適切なメンテナンスをすることで、長く美しい状態を保つことができます。
また、メンテナンスを行うことで、家の資産価値の維持にも役立ちます。
ガルバリウム鋼板の外壁のメンテナンスについて、気になることがあれば、専門会社に相談することをおすすめします。

施行実績エリア

施工実績年間150棟

施工エリア:掛川市、袋井市、菊川市、御前崎市、磐田市、浜松市、森町、島田市
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