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2024.06.11

玄関に最適なシャッター選び:種類とコストそして後付けの可否について

玄関シャッターは、住宅の防犯性と耐久性を高める重要な設備です。
しかし、シャッターの種類や価格、後付け工事の可否など、選択肢が多岐にわたるため、適切な製品を選ぶのは容易ではありません。

そこで本記事では、玄関シャッターの基本情報から後付け工事の詳細まで、シャッター選びに役立つ情報を提供します。
シャッターの種類と価格帯を理解し、自宅の窓の状態に合わせた最適な選択ができるよう、ポイントを解説していきます。

 

□玄関シャッターの種類と価格範囲

 

玄関シャッターは、大きく分けて手動式と電動式の2種類があります。
それぞれの特徴と価格帯は以下の通りです。

 

1:手動式シャッター
・特徴:手動で開閉操作を行うシンプルなタイプ
・価格帯:約17万円〜20万円(リクシルPATTOリフォームの場合)

 

2:電動式シャッター
・特徴:モーターの力で自動開閉が可能、リモコンやスマートフォンでの操作に対応
・価格帯:約28万円〜48万円(リクシルPATTOリフォームの場合)

シャッターの価格は、タイプやサイズ、メーカーによって大きく異なります。
一般的に、電動式シャッターは手動式よりも高価になる傾向にあります。
また、シャッターのサイズが大きくなるほど、価格も比例して高くなります。

 

3:オプションによる価格変動
標準タイプ以外にも、採風タイプや耐風タイプなどのオプションがあり、これらを選択すると価格が上昇します。
例えば、リクシルのリフォームシャッター電動標準タイプの本体価格は174,000円(消費税、組立代、取付費、運賃除く)となっています。

 

4:シャッター本体以外の費用
シャッター本体価格以外にも、設置工事費や搬入費用、既存のシャッターや雨戸の撤去費用などが発生する場合があります。
これらの費用は、住宅の構造や条件、地域によって異なるため、現地調査を行った上で見積もりを取ることが重要です。

 

□玄関シャッターの後付けは可能か?

 

玄関シャッターは、基本的に後付けが可能です。
ただし、窓の状態によって取り付けの難易度やコストが大きく異なります。
以下に、窓の状態別の後付け可否と留意点を解説します。

 

1:窓に何もない場合
・後付け可否:手動式・電動式ともに取り付け可能
・留意点:周囲に取り付けに必要なスペースの確保が必要

 

2:雨戸がある場合
・後付け可否:雨戸を撤去した上で取り付け可能
・留意点:雨戸撤去費用が別途発生、戸袋の撤去や壁の補修でコストが増大する可能性あり

 

3:既存のシャッターがある場合
・後付け可否:既存シャッターを撤去し、新シャッターを取り付け可能
・留意点:撤去費用が別途発生、手動式から電動式への交換は本体のみの入れ替えで済む場合あり

 

シャッターを後付けすることで、窓ガラスの防護、防犯性の向上、遮熱・遮光効果、防音効果などのメリットが得られます。
ライフスタイルに合わせて、最適なシャッターを選択することが大切です。

 

□まとめ

 

玄関シャッターには手動式と電動式があり、価格帯は手動式が約17万円〜20万円、電動式が約28万円〜48万円となっています。
シャッターの価格は、タイプやサイズ、オプションによって変動します。
また、シャッター本体以外にも、設置工事費や搬入費用、既存のシャッターや雨戸の撤去費用などが発生する場合があります。

シャッターの後付けは基本的に可能ですが、窓の状態によって取り付けの難易度やコストが異なります。
窓に何もない場合は比較的容易に取り付けられますが、雨戸や既存のシャッターがある場合は、撤去費用や壁の補修などで追加コストが発生する可能性があります。

シャッターを後付けすることで、防犯性や耐久性の向上、遮熱・遮光効果、防音効果などのメリットが得られます。

施行実績エリア

施工実績年間150棟

施工エリア:掛川市、袋井市、菊川市、御前崎市、磐田市、浜松市、森町、島田市
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