鈴建ブログ

塗装について
2023.11.07

外壁塗装検討中の方必見!液だれの原因と防ぐための方法とは?

外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、構造を守る重要な作業です。
しかし、この塗装作業には様々な問題が潜んでいます。
中でも、特に厄介なのが「液だれ」と呼ばれる塗装後に塗料が下に垂れてしまう現象です。
この記事では、液だれがなぜ起きるのか、そしてそれをどう防ぐかについてご紹介します。

 

□外壁塗装で起こる液だれの主な原因

外壁塗装の駅誰が起こってしまう主な原因は、3つです。

1.天候の影響

外壁塗装は気象条件に非常に敏感です。
雨や雪、強風、低温、高湿度など、不適切な天候下での塗装は液だれを引き起こすリスクが高まります。
特に湿度が高いと、塗料が乾燥せずに垂れてしまう可能性があります。

2.塗料の厚塗り

塗料の厚塗りは液だれの大きな原因の1つです。
経験不足の職人が厚塗りをしてしまうケースはよくありますが、それだけではありません。
一部の業者は、厚塗りを故意に行い、作業回数を減らしてコストを削減することがあります。

3.希釈量の誤り

塗料の希釈量を誤ると、液だれが発生する可能性が高くなってしまいます。
特に、未熟な職人が作業を行う場合や、独自の判断で希釈量を変更する場合には注意が必要です。
希釈量は塗料メーカーが指定する量を守ることが基本です。

 

□液だれを防ぐための外壁塗装のポイント

では、外壁塗装での液だれを防ぐにはどのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。
以下で液だれを防ぐためのポイントを3つご紹介します。

 

*塗料の希釈率の確認

塗料の希釈率を正確に守ることが液だれを防ぐ第一歩です。
心配な方は塗装会社が軽量カップを使用しているか、希釈率についてしっかり説明できるかどうかを確認しましょう。
また、当社のように一級塗装技能士のいる信頼できる塗装会社に依頼することも、正確性の高い塗装を行う上では重要です。

 

*塗装回数の確認

外壁塗装では通常、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です。
各工程がしっかりと行われているか確認することで、液だれのリスクを減らせます。

 

*気象条件の確認

塗装作業日の気象条件も確認が必要です。
一般的には、気温5℃以上、湿度85%以下であれば施工できます。
塗装を行う日の気象条件は、事前にチェックしておくようにしましょう。

 

□まとめ

液だれは外壁塗装の質を大きく左右する問題です。
しかし、その原因と対策をしっかりと理解していれば、高品質な外壁塗装が可能です。
液だれが起こる原因を事前にチェックし、適切な対策を講じることで、美しい仕上がりと長持ちする外壁を手に入れるようにしましょう。
是非、この記事を参考に、賢い外壁塗装を行ってくださいね。

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施工実績年間150棟

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