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2024.03.30

【2024年3月最新版】掛川市で外壁塗装に使える補助金・助成金情報

外壁塗装には補助金や助成金が使えます。ただし、各自治体や国が用意している制度について理解していないと、実際には「やろうとしている工事に使える補助金・助成金がない!」という状態だという場合もあるのです。

 

今回のお役立ちコラムでは「2024年3月時点で掛川市で使える補助金・助成金制度」についてお話ししていきたいと思います!

 

まずはどんな補助金・助成金制度があるかを知ることからはじめましょう!

 

2024年3月時点で掛川市が用意している建築系補助金・助成金一覧

 

掛川市の公式ホームページに掲載されている補助金・助成金はこちらです。

 

  

それぞれをくわしくお話ししていきたいと思います。

   

掛川市の補助金・助成金①|勤労者住宅建設等資金貸付制度(掛川市住宅ローン)

 

 『勤労者住宅建設等資金貸付制度(掛川市住宅ローン)』とは、掛川市内にご本人が居住する住宅を建設または購入する資金を、静岡県労働金庫と提携して貸し付けてもらえる制度です。

 

勤労者住宅建設等資金貸付制度(掛川市住宅ローン):補助対象

 

 下記のすべてに該当するかた

  • ・勤労者で、掛川市内にご本人が居住する住宅を新築、増改築または建売住宅、中古住宅、住宅用土地を購入される方。
  • ・同一事業所に1年以上勤めている方。
  • ・市税を完納されている方。
  • ・保証機関の保証が受けられる方。

 

勤労者住宅建設等資金貸付制度(掛川市住宅ローン):補助金額

 

融資限度額:500万円まで(100万円以上10万円単位)

金利:返済期間5年:年0.70%(固定金利)

返済期間10年以上:年0.85%(当初10年間固定金利)

 

返済方法と期間:返済期間は、5年または10年から40年までの1年単位です。返済は、元利均等の毎月払い、ボーナス併用払いの2種類です。

 

勤労者住宅建設等資金貸付制度(掛川市住宅ローン):期間

 

新築、増改築の場合は、当該年度の3月末までに融資実行できる方。

購入の場合は、当該年度の3月末までに所有権移転登記が完了する方。

 

掛川市の補助金・助成金②|【新型コロナウイルス感染症関連】市営住宅等の一時入居、家賃の減免等について

 

新型コロナウイルス感染症の影響による解雇等により、現に居住している住居から退去を余儀なくされる見込みの方、または退去された方に市営住宅等を提供する制度です。

 

【新型コロナウイルス感染症関連】市営住宅等の一時入居、家賃の減免等について:補助対象

 

新型コロナウイルス感染症等の影響により解雇等されたため、現に居住している住居から退去を余儀なくされる見込みの方又は退去された方。

 

【対象となる方の例】

・社員寮や社宅など雇用先から賃借等していた住居から退去を余儀なくされる方

・住居手当等により居住可能だった住居から退去を余儀なくされる方

・解雇等により離職したが、失業等給付を受給することができず、現に居住している住居から退去を余儀なくされる方

 

【新型コロナウイルス感染症関連】市営住宅等の一時入居、家賃の減免等について:補助金額

 

・家賃の減免

収入分位2から8の方で、解雇等により一時的に収入が減少した場合に家賃額を減免します。

 

・収入の再認定

収入分位2から8の方で、転職等により収入分位が変更した場合に収入の再認定を行います。

 

・家賃の徴収猶予

入居中の方の事情に応じて実施します。

 

【新型コロナウイルス感染症関連】市営住宅等の一時入居、家賃の減免等について:期間

 

6か月(最長1年)

 

掛川市の補助金・助成金③|住宅リフォーム工事助成

 

『住宅リフォーム工事助成』とは、掛川市内の中小建築関連事業者に発注して住宅リフォーム工事を行った場合に、その費用の一部をパートナーシップ買物券(市内商店等約600店舗で利用可能、有効期限3ヶ月または令和6年2月まで)で助成する制度です。

 

住宅リフォーム工事助成:補助対象

 

助成対象住宅に居住する者で、市税の滞納や市の各種融資制度の償還に滞納がないこと。

 

ただし、平成25年度から令和4年度において本制度を利用された世帯を除く。

 

住宅リフォーム工事助成:補助金額

 

対象工事費用の10%相当(最大10万円分)をパートナーシップ買物券で助成します。

 

なお、申請合計額が助成総額1,500万円を上回った場合、各件の交付額を減額調整します。

 

住宅リフォーム工事助成:期間

 

令和5年度の受付は終了いたしました。

 

掛川市の補助金・助成金④|子育て世代向け認定住宅供給事業

 

『子育て世代向け認定住宅供給事業』は子育てに適した快適な住宅環境の創出のため、市独自の認定基準に適合している住宅の認定を行う「子育て世代向け住宅認定制度」と、認定住宅の普及と供給のため、認定住宅の新築等に対する費用に補助を行う「子育て世代向け認定住宅補助制度」の2種類があります。

 

具体的には、子育て世代向け住宅と認定された一戸建て住宅を新築・購入・改築された方へ最大35万円を補助する制度になります。

 

子育て世代向け認定住宅供給事業:補助対象

 

下の条件をすべて満たす方

 

・子育て世代向け認定住宅を所有する者

 

※子育て世代向け住宅の認定の詳細については、認定制度の欄をご覧ください。

 

・小学生以下の子供を持つ親であること

 

・同居する家族全員に市税等の未納がないこと

 

子育て世代向け認定住宅供給事業:補助金額

 

子育て世代向け認定住宅の新築等に係る経費の1/2以内で以下の金額を補助します。

 

※「住宅の新築等」とは、住宅(建築設備を含む)の新築、増築、修繕、模様替え又は購入(土地代金は除く。)のことをいいます。

 

※修繕又は模様替えの場合は、認定基準に係る工事の経費のみ適用します。

 

基本額:10万円

 

※以下の要件に該当する場合は、それぞれの額を加算します。

 

居住誘導区域内に居住する場合:15万円

 

市外から移住する、若しくは移住する者が同居する場合:10万円 

 

子育て世代向け認定住宅供給事業:期間

 

予算額に到達次第

 

掛川市の補助金・助成金⑤|低炭素建築物の認定申請

 

『低炭素建築物の認定申請』とは、認定を受けた一定の新築住宅について、税制優遇措置の対象となる制度です。補助金や助成金とは違い、お金がもらえる制度ではありませんが、税制優遇=支払うべき税金が減ると考えると、補助金や助成金に近い性質の制度と言えるでしょう。

 

低炭素建築物の認定申請:補助対象

 

掛川市内での建築者

 

低炭素建築物の認定申請:期間

 

期限なし

 

掛川市の補助金・助成金⑥|長期優良住宅の認定制度

 

『長期優良住宅の認定制度』も低炭素建築物の認定申請同様、税制優遇が受けられる制度です。認定を受けることで、所得税(住宅ローン減税、投資減税型の特別控除)、登録免許税、不動産取得税、固定資産税等の税制上の優遇を受けることができます。

 

長期優良住宅の認定制度:補助対象

 

・一戸建ての住宅:床面積の合計が75平方メートル以上

 

・共同住宅等:一戸の床面積の合計が55平方メートル以上

 

長期優良住宅の認定制度:補助金額

 

(認定制度のため補助金受け取りはありません。)

 

長期優良住宅の認定制度:期間

 

期限なし

 

結論:掛川市で外壁塗装に使える補助金・助成金制度は令和6年4月度では無いことが判明!

 

掛川市の公式ホームページ内で補助金・助成金制度の詳細を確認しましたが、外壁塗装に利用できる制度は2024年4月時点では発表されていませんでした。例年、6月以降に多くの補助金・助成金が発表される傾向にあるため、今後に期待しましょう。

 

住宅省エネ2024キャンペーン

 

 

2024年4月時点で、外壁塗装を対象とした補助金・助成金は存在しませんが、リフォームの際に活用できる補助金制度が発表されています。

 

国土交通省、経済産業省及び環境省の3省が一丸となって毎年行っている「住宅省エネキャンペーン」が今年も行われています。このキャンペーンは、おもに子育て世帯と若者夫婦世帯に対する補助がメインで、一部その他の世帯に対しても補助を行なっています。

 

住宅省エネ2024キャンペーンで行われている補助内容を簡単にご紹介します。住宅省エネ2024キャンペーンのおもな支援事業は以下の4つです。

 

・子育てエコホーム支援事業

 

・先進的窓リノベ2024事業

 

・給湯省エネ2024事業

 

・賃貸集合給湯省エネ2024事業

 

子育てエコホーム支援事業

 

子育てエコホーム支援事業は、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。

 

引用元|子育てエコホーム支援事業:事業概要

 

子育てエコホーム支援事業:補助対象

 

注文住宅の新築:建築主

 

新築分譲住宅の購入:購入者

 

リフォーム:工事発注者

 

※子育て世帯とは

 

申請時点において、子を有する世帯。

 

子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平 成17(2005)年4月2日以降出生)とする。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、令和4年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平成16(2004)年4月2日以降出生)の子とする。

 

※若者夫婦世帯とは

 

申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳 以下(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)である世帯。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合におい ては、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち、昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯とする。

 

子育てエコホーム支援事業:補助金額

 

  • 注文住宅の新築
  • 新築分譲住宅の購入
  • 長期優良住宅:1住戸につき100万円

 

ただし、以下の①かつ②に該当する区域に立地している住宅 については、原則、補助額を50万円/戸とします。

 

①市街化調整区域

 

②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想 定高さ3m以上の区域をいう。)

 

ZEH住宅: 1住戸につき80万円

 

ただし、以下の①かつ②に該当する区域に立地している住宅につ いては、原則、補助額を40万円/戸とします。

 

①市街化調整区域

 

②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想 定高さ3m以上の区域をいう。)

 

リフォーム

 

リフォーム工事内容に応じて定める額

 

・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万円/戸

 

・その他の世帯: 上限20万円/戸

 

※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合は、上限60万円/戸

 

※長期優良リフォームを行う場合は、

 

・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円/戸

 

・その他の世帯:上限30万円/戸

 

先進的窓リノベ2024事業

 

先進的窓リノベ2024事業は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現および家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。

 

引用元|先進的窓リノベ2024事業:事業概要

 

先進的窓リノベ2024事業:補助対象

 

開口部(窓)の断熱改修(リフォーム):工事発注者

 

先進的窓リノベ2024事業:補助金額

 

補助上限200万円/戸

 

※以下の工事に対する補助

 

・ガラス交換

 

・内窓設置

 

・外窓交換

 

・ドア交換

 

給湯省エネ2024事業

 

給湯省エネ2024事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、

 

高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

 

引用元|給湯省エネ2024事業:事業概要

 

給湯省エネ2024事業:補助対象

 

・購入 工事

 

新築注文住宅:住宅の建築主

 

新築分譲住宅:住宅の購入者

 

既存住宅(リフォーム):工事発注者

 

既存住宅(購入):住宅の購入者

 

・リース利用

 

新築注文住宅

 

新築分譲住宅

 

既存住宅(リフォーム)

 

給湯器の借主

 

給湯省エネ2024事業:補助金額

 

ヒートポンプ給湯機:(エコキュート):8万円/台

 

電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機):10万円/台

 

家庭用燃料電池(エネファーム):18万円/台

 

賃貸集合給湯省エネ2024事業

 

賃貸集合給湯省エネ2024事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、特に賃貸集合住宅に対する小型の省エネ型給湯器の導入支援を行うことによりその普及拡大を図り、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

 

引用元|賃貸集合給湯省エネ2024事業:事業概要

 

賃貸集合給湯省エネ2024事業:補助対象

 

賃貸集合住宅のオーナー等で、給湯器の設置工事(リース利用)の発注者

 

賃貸集合給湯省エネ2024事業:補助金額

 

・エコジョーズ

 

追い焚き機能なし:5万円/台

 

追い焚き機能あり:7万円/台

 

・エコフィール

 

追い焚き機能なし:5万円/台

 

追い焚き機能あり:7万円/台

 

※どちらも1住戸1台まで

 

掛川市でオトクに外壁塗装をするなら鈴建にご相談ください!

 

 

2024年3月の最新情報としては、掛川市の発表している補助金・助成金制度はまだリフォーム等で活用できるものはありませんでした。その代わり、国の補助金キャンペーンがスタートしているので、有効的に活用してみてください。

 

ただし、注意すべきは補助金は「後払い」であることと「審査がある」という点です。補助金の交付を受けるためには、事前の申請が不可欠ですし、工事費用を一旦全額支払ったうえで交付されるという性質があります。手元の工事資金が足りない!という場合は、塗装業者が定期的に行っているキャンペーンを活用したり、必要最低限の部分のみの塗装工事を検討するといった方法がオススメです。

 

また「審査」についても留意しておく必要があるでしょう。基本的に補助金は「早い者勝ち」です。ただし、早い者勝ちといっても「補助金の募集要件に合っている工事であるか?」と「正しい申請を行えているか?」をクリアしていなければ補助金は交付してもらえません。申請書の作成や添付書類(見積書)の用意など、面倒な手続きもあるため、十分な準備が必要です。

 

掛川市でオトクに外壁塗装をしたいならば、ぜひ弊社「鈴建」にご相談ください。あなたのお住まいに最適な工事、最適な工法を提案させていただきます!診断、お見積りは無料です。遠慮なくご相談くださいませ!

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