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2024.04.08

掛川市の外壁塗装は鈴建にお任せ|外壁塗装するときの色選びについて

 

外壁塗装をしようと考えた時、どんな色で塗るのが良いかわからないというオーナー様は非常に多いです。特に塗料による効果を求めているわけではなく、見た目を回復したいというようなご依頼もあります。

 

しかし、せっかく塗り替えるのであれば、塗料の持つ効果で快適性アップを狙いませんか?

 

今回の記事では「外壁塗装をする時の色選び」についてご紹介したいと思います。

 

色選びのポイント

 

外壁塗装の色選びは、いくつかのポイントを押さえておくことで選ぶべき色の系統が見えてきます。これまでと同じ色で塗り直せばイメージも変わらずにいられますが、もしかすると外壁塗装によって、これまで感じていた不快感を払拭できるかもしれません。

 

色あせしにくいものがおすすめ

 

建物がいつも新しく見える外壁は、常に鮮やかな色が目立ちます。10〜20年経っても美しい外壁をキープできている建物ほど、古臭さを感じないものです。そのため、色あせしにくい色を使って外壁塗装をすることで、常に新しさを感じられるでしょう。

 

色あせしやすい色は「原色に近い色」なので、ビビッドカラーはあまり好ましくありません。一方、クリーム系やグレーのような落ち着いた印象の色を選ぶと、長期間退色しない外壁が出来上がります。

 

汚れが目立たないものがおすすめ

 

見た目を美しくしたいという場合、そもそも汚れが目立たない色で外壁塗装をすることが、手軽に美しさをキープできる方法です。雨によって砂埃が流れるように跡を残したり、排気ガスや花粉、黄砂の影響が目立たないものが好ましいです。

 

シックなイメージを作りやすいホワイト系やブラック系は、見た目の美しさはあるのですが、汚れが目立ってしまいます。ここでも、グレー系やクリーム系が役に立つでしょう。

 

遮熱性の高いものがおすすめ

 

昨今の外壁塗装は、機能性塗料による施工が好まれています。特に、遮熱性能が優秀な塗料が選ばれる傾向にあります。これは、年々増加傾向にある電気代高騰が理由でしょう。せっかく外壁塗装をするのであれば、遮熱塗料を使うことで冷房費を削減したいという流れになっているのです。

 

遮熱性を高めようと思うと、明るい色が効果的です。ブラック系は蓄熱性を持っているので、あまり好ましくありません。もちろん、ブラック系の遮熱塗料も存在しますが、遮熱性を求めた場合には決して十分な効果を期待できるわけではありません。

 

ホワイト系やグレー系の明るめの色を選ぶことをおすすめします。

 

外壁塗装の色選び時の注意点

 

いくら機能的な塗料を使用するからといって、どんな色使いをしても問題がないというわけではありません。色選びする際には、いくつかの注意すべきポイントがあるので、施工してから後悔しないようにしなければならないのです。

 

色同士の調和が取れない

 

外壁だけを塗装するのであれば、多少目立つような色を選んだとしても、そのうち目が慣れてくれます。しかし、外壁塗装では外壁以外に部分も塗装するので、その場所とのミスマッチはいつまでもミスマッチのままになってしまいます。

 

・軒天
・屋根
・雨樋

 

これらは外壁とほぼ同時に色を塗り替えるものです。屋根は時期や状況に合わせて塗り替え時期をずらしたりもしますが、軒天と雨樋はほぼ確実に同時に塗り替えます。そして、これらとのミスマッチが発生してしまうと、いつまでも違和感を覚えることになってしまうのです。

 

よくある失敗が「色を使いすぎる」という状況です。極端な例を挙げると、ブラック系の外壁でシックに仕上げたにも関わらず。雨樋はイエロー系、屋根はテラコッタで仕上げたような場合、あまりにも違和感を覚えると思います。

 

それぞれはとても良い仕上がりなのに、組み合わせると「煉瓦の下の危険地帯」のような状況になってしまうのです。

 

実際にここまで酷い配色をすることはないと思いますが、意図せずに選んだ配色を実際に塗り上げた後にあまりにもバランスが悪い色使いというのは存在するのです。

 

イメージと違う

 

よくある失敗ですが、テーマを「白い家」としたにも関わらず、実際に選んだホワイト系ではイメージしていた印象とは全く異なる仕上がりになることがあります。実際に板塗りした色見本では理想的な色だったにも関わらず、実際に建物に塗ったらテカリすぎるという失敗が非常に多いです。

 

これは、色見本を確認している状況と、建物がある場所の環境が違うことが原因です。自然光のみに照らされている建物と、蛍光灯の光でみた色見本の印象は同じにはなりません。仮に自然光に当ててみた場合でも、建物の中で見た印象と外に持ち出して確認した印象では異なるのです。その結果、あまりにもテカリがひどいと感じたり、白すぎると感じる場合があるのです。

 

ホワイト系にも種類があり、使用する塗料によっては同じ色だったとしても印象が変わってしまうことがあります。イメージのすり合わせをする場合、実際に建物がある場所で確認できるのが理想的でしょう。

 

外壁塗装の人気色の特徴

 

外壁塗装の色選びをする際に人気の配色には4種類あります。

 

・ブラック系
・グレー系
・ブラウン系
・ホワイト系

 

かなり落ち着いた印象の色を選ぶ方が多く、ブルー系やレッド系を選ぶ方は少数派です。この人気色の特徴について考えてみましょう。

 

ブラック系はシックな印象

 

ブラック系の外壁は、シックで高級感が漂う大人な雰囲気が魅力の色です。外観の格好良さは格別でしょう。しかし、一方で「汚れやすい」という特徴も持っているため、定期的に外壁のクリーニングができる状態で使用することが望ましいです。

 

ブラック系の外壁を選ぶ場合、超低汚染塗料を使用することで、メンテナンスの手間を削減することができるでしょう。シリコン系の塗料を使用すれば、イメージに近いシック感を作り出せるはずです。

 

フッ素系塗料を使用した場合、フッ素特有のテカリが発生するので、使用する色味に気をつける必要があるでしょう。

 

グレー系は汚れが目立たない

 

グレー系の色を使用することで、外壁の汚れを目立たなくするという効果を得ることができます。主にサッシ周辺からは、新築の建物でも黒いシミができやすいものです。グレー系の外壁の場合、このシミはほとんど目立ちません。

 

サイディングのように凹凸が少ないタイプの外壁の場合、グレー系で汚れを抑えるというのも良い方法です。

 

一方、RC造のようにグレー系であっても表面に凹凸が多い場合は、隙間に汚れが入り込んでしまうので、同じグレー系であった場合でも汚れは目立ちます。外壁塗装のグレー系と素材そのもののグレー系は同じように考えてはいけません。

 

また、周囲の家との調和が取りやすいのもグレー系の特徴です。良い意味で「地味」なイメージになるので、悪目立ちするようなことはありません。外壁塗装直後であっても、いかにも「塗りました!」というイメージにならないのがグレー系の良いところです。

 

ブラウン系は防虫効果に期待

 

ブラウン系は、落ち着いた印象を作り出す際に選ばれやすい色です。そして、虫が好んで寄り付くわけではないので、虫が嫌だという方におすすめの色になります。

 

虫は蛍光色を好んで近づいてくるので、イエロー系やグリーン系、意外なところでホワイト系に寄り付きます。虫に悩まされるのが嫌な場合は、ブラウン系を選んでみてください。

 

ホワイト系は清潔感

 

非常に人気のあるホワイト系の外壁は、建物の種類を選びません。和風でも洋風でも合うので、綺麗な家をイメージしている方から好まれています。

 

しかし、綺麗な家を維持するには「綺麗な白を保つ」必要があるため、超低汚染塗料は必須です。先にも挙げた通り、虫が寄るという点は覚えておきましょう。

 

外壁塗装の色選びに迷ったら鈴建にご相談ください!

 

外壁塗装の色選びをする際は、明確なイメージを持って選ばなければならないわけではありません。「こんな感じにしたい」という抽象的な希望があれば、それを材料に施工業者と擦り合わせてみるのも良い案が浮かぶことがあります。

 

当社鈴建は外壁の専門家です。プロの意見を取り入れて、納得できる外壁を作ってみませんか。

 

当社では、色選びのサポートはもちろんのこと、パソコンにあなたのご自宅の写真を取り込んで、好きな色イメージをチェックできるカラーシミュレーションシステムもございます。

外壁の色選びでお悩みならば、ぜひ弊社にご相談くださいませ!

あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

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